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後味の悪い話 その175
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1525187654/


578 :本当にあった怖い名無し:2018/05/25(金) 00:50:55.03 ID:M+MrwK670.net
新作ゲゲゲの鬼太郎の第6話
不審死が相次ぐ田舎の村で、孤独な老婆が「シロ」と名付けた猫を飼っていた

99sp42.jpg

しかしシロの正体は妖怪「すねこすり」
鬼太郎がやって来て、「お婆さんのもとから去れ。このままではお婆さんも死んでしまう」とシロに警告する
しかしシロには訳がわからない。実はシロは妖怪だという自覚が無く、自分をただの猫だと思い込んでいた

「すねこすり」という妖怪は人間の生命力を糧に生きている
かつてはこの地も栄えており、行き交う人間が多く、シロは野良猫のような暮らしをしながら大勢の旅人から少しずつ生命力を吸いとって生きていた
しかし時代が進むとこの地は寂れて過疎化してしまい、シロは少数の人間に飼われることでしか生命力を得られなくなった
「すねこすり」と暮らすことで大量の生命力を吸われ続けた人間がどうなるか。この村で相次いでいる不審死は、シロによってもたらされたものだったのだ

99sp44.jpg

確かに今までシロを拾って飼ってくれた人々は全員衰弱して死に絶え、お婆さんもシロを拾って飼い始めてからみるみる衰弱していった
真実を知ってしまったシロは、山へと逃げ去っていく

お婆さんは、雨の夜だというのに帰ってこないシロの身を案じ、山へと探しに出かけてしまう
そこでお婆さんは熊と遭遇するのだが、お婆さんの危機にシロが駆け付けて熊を追い払う

99sp43.jpg

そこへお婆さんを探して村の人間が駆け付け、シロのことを「お婆さんを騙して食べようとしていた悪い妖怪」と呼ぶ
妖怪としての正体を知られてしまったシロは、「今からお婆さんを食ってやる」と悪者を演じ、人間からの攻撃を受けると、尻尾を巻いて逃げ去った

降りしきる雨の中、シロはお婆さんとの思い出を振り返りながら、顔を歪めて泣きじゃくる

99sp41_.jpg

鬼太郎が物憂げな表情で山を眺めて終わり



579 :本当にあった怖い名無し:2018/05/25(金) 00:52:38.24 ID:M+MrwK670.net
珍しく悪人不在で善人しかいない話なのに、切なくてもの悲しい話だった
シロの回想に出てくる過去の飼い主達の姿も哀れで不敏だった 。自分が衰弱していく原因がシロにあるとは夢にも思わず、
苦しみながらもシロの姿を見て思わず笑みを浮かべて、擦り寄るシロの身体を撫でた瞬間に命が尽きてもがき苦しみながら死ぬ
それでもシロは飼い主達が次々と死んでいく理由を理解出来していなかったっていう・・・
鬼太郎のフォローがあるかと期待したけどそれも無いし・・・




関連‐【追悼】水木しげる先生のコミックエッセイ「猫」 ←オススメ
    「霊媒師いずな」という漫画のとあるエピソードが後味悪い
    江戸時代の妖怪見本の1ページに明らかにアザラシが居るんだっけ?
    なんで「ぬらりひょん」は妖怪の総大将なんてポジションになったんだろな


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コメント
276832:名も無き修羅:2018/05/28(月) 08:59
悲しいなぁ

276836:名も無き修羅:2018/05/28(月) 09:25
水木御大のからっとしたダークさとは正反対だから、
かなり新鮮な気がするな。
あの人、ふつうに水爆落とすし。

276839:名無し:2018/05/28(月) 10:21
なお、この後の話で妖怪村にてシロの生存が確認されたもよう

276840:名も無き修羅:2018/05/28(月) 10:25
おいおい、このまとめは婆さんの息子のくだりを書いていないから意味が半減やんけ。そしてすねこすりが熊にやられた傷が大きく、そこからどんどん妖気が抜け出していく描写も解説しないと、最後に鬼太郎が何かに気づいて森を見つめるシーンの意味がないやないの。
あの鬼太郎の顔だけで勘のいい人はすねこすりが力尽きたと遠回りに推測でき、お子さんなどにはあまり気づかれず可哀想すぎるとトラウマになる懸念を防げるし、そこも解説しないと意味ないぞい。

もっともすねこすり自体は先週の放送で普通に鬼太郎の森で元気に生きている事が確認されたわけですが。

276841:名も無き修羅:2018/05/28(月) 10:53
あまりこういう話は好きじゃないけど
こうした話を作ったならシロは生存させちゃダメなんじゃないか?
この話自体よりそこらへんの中途半端さが後味悪い

276842:名も無き修羅:2018/05/28(月) 11:22
※276841
♪オ~バケ~はしな~ない~
だから仕方ねぇじゃないかよ(´・∀・`)。オバケと妖怪は違う!ってつっこみなしで。

276843:名も無き修羅:2018/05/28(月) 11:42
※276841
もともとは人がたくさんいて多くの人から少しずつ生命力を取っていたので無害だった。
過疎化により人が激減し特定の人から生命力を奪う事になったので結果的に飼い主を死に至らしめる存在になりなってしまったんだよ。
人の多い都会なら問題なく存在できる。

276846:名も無き修羅:2018/05/28(月) 12:44
都会は、人自体は多くても生命力の総量は田舎より少なかった
というオチで一本作れそう

276850:名も無き修羅:2018/05/28(月) 13:03
確かにいい話だったが日曜の朝からこの話見せられてワイはドン引きやったわ
この後とらのあなで薄い本買うペースが落ちたのは間違いなくこの話のせい

276852:名も無き修羅:2018/05/28(月) 13:22
この程度の話で感情移入してんじゃねーよ。
どんだけメンタル弱いんだよ。
病院行け!弱虫毛虫が。

276853:名も無き修羅:2018/05/28(月) 13:25
鬼太郎で好きな話、第2期の地相眼はすごい救いようのない話だった

276857:名も無き修羅:2018/05/28(月) 14:06
しかしすねこすりもだいぶ変わったな。最後の変異した姿なんてまるで狼だ。
俺ぁ第二期の妖怪自動車と組んでたすねこすりが原作に近いデザインで好きだった

276859:名も無き修羅:2018/05/28(月) 14:16
今週の河童も良かった
かっぱ寿司本社地下感あったわ

276879:名も無き修羅:2018/05/28(月) 17:05
※276859
河童A「俺たちの時給はキュウリ三本…だが、コンビニで働けば最低でも1000円。50円のキュウリが一時間で20本買える!」
河童たち「な、なんだってー!!」
社長「ならコンビニで働けばいいじゃないか!だがお前ら河童を雇ってくれるコンビニがどこにあるというんだ?!えぇっ!!」

このやり取りしているところ、ずっと爆笑

276909:名も無き修羅:2018/05/28(月) 19:25
河童の働き方改革
タイトルだけで笑うわ

276953:名も無き修羅:2018/05/29(火) 01:08
まとめちょっと遅すぎね?

276962:名も無き修羅:2018/05/29(火) 08:01
どう見ても犬なんだが…
猫に見えてんのかこれ書いたやつ

276973:名も無き修羅:2018/05/29(火) 11:30
すねこすりは水木しげるの絵では猫、だがそれ以前の伝承では犬と伝えられているものもあり、それを踏まえてかアニメでは犬と猫の中間のような姿でか描かれていた。普段の生活スタイルは畳の上を歩いたりテーブルの下に隠れる、餌の魚をあげようとして拒絶された婆さんが「あんたはどこで餌もらってんの?」と一人ごとするなどまさに猫そのもの、だが戦闘態勢に入り体が大きくなると確かに猫科の虎やライオンよりもいぬ科の狼に似た姿になっていたね。
名前もシロで犬にも猫にも使われる名前(特に年配の女性が好んで使いそう)だし、犬にも猫にもイメージされるのは制作側から見たら意図が伝わっているんじゃないかな。

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